2014年10月13日

岩手県の宮沢賢治の観光スポット

岩手県の宮沢賢治の観光スポット

岩手県といえば童話作家で詩人の宮沢賢治を連想する人もいるでしょう。
「雨ニモ負ケズ」「銀河鉄道の夜」など、誰もが一度は読んだことがある作品を残した人です。
岩手県に行くときは、そんな宮沢賢治の関連スポットを訪れてみるのはどうでしょうか。

去年の2013年は、宮沢賢治の没後80周年でした。岩手県花巻市は宮沢賢治が暮らした町で、
作品の題材・モデルになった場所や、宮沢賢治に関連したスポットもたくさんできています。

宮沢賢治童話村は、宮沢賢治の世界を楽しく体験できる「楽習施設」です。
入り口には「銀河ステーション」があり、そこからこの施設のメインである「賢治の学校」や、
くるみ、マグノリア等の木に囲まれた径で、「月夜のでんしんばしら」のオブジェがある「妖精の小径」などに行けます。

「山野草園」では四季折々の草が生えていて、心を和ませてくれます。
池には金魚・鯉などの魚が泳いでいます。

メインの「賢治の学校」はログハウス展示施設で、宮沢賢治の童話に登場する
動物や植物のことを楽しんで学ぶことができます。
また、この中には「賢治の椅子」が置かれているファンタジックホールというものがあり、
映像・効果音を使用して代表作を紹介してくれるという、宮沢賢治の世界を知るプロローグの
場となっているのです。

宮沢賢治童話村を体験してお腹が空いてきたら、岩手県の花巻市が発祥の地である
「わんこそば」を食べに行くのはどうでしょうか。宮沢賢治は「やぶ屋」
というお店に通って天ぷらそばとサイダーを注文したそうです。
天ぷらそばとサイダー!これはなんとも変わった取り合わせですね。



Posted by 18岩 at 11:58